ニキビ倶楽部〔失敗ニキビ対策・成功ニキビ対策〕私たちがにきびと格闘した合計 26 年半のにきび格闘報告レポート
ここでは、これまで色々な方から聞いたニキビ対策失敗談や、かなり笑っちゃうような事をご紹介します。少しご紹介しますので読んでストレス発散してくださいね。(でも本人は、いたって真面目だったりします)
※投稿頂いた内容も、掲載許可を頂き一部解りやすいように修正して掲載しました。感謝!
私の友人のGから聞いた話です。Gの同僚のMちゃん。時々出来るニキビに悩まされていました。ある日仕事中にふとMちゃんを見ると、片手に針を持って、一生懸命鏡を見ながら出来かけた白にきびに突き刺しているのでした。聞くと彼女は中学時代からニキビが出来ると、何時もそうやって対処していたとのこと。ほとんどニキビに針を刺すのが、趣味のようになっていて、ニキビを見つけると引き出しの中から嬉しそうに針を取り出すそうです。
<ニキビ倶楽部>
そのMちゃんは、Gの姪っ子に会ったときも、姪っ子のニキビを見て、「針で刺しちゃった方がいいよ〜。やってあげようか〜?」といって追いかけていたそうです。お〜こわ!
でも、私も昔やったことあるよなぁ。。。
これは私の友人のS子の話。彼女は中学1年生頃からニキビが出来るようになって、そのとき聞いた親戚の言葉「ニキビはお日様に当てると消毒されてなおるんじゃ」の言葉を信じ、毎日お日様に顔を向けて歩いていた。ニキビを気にしていた彼女は、その教えを忠実に守り、常にお日様に顔を向けて歩いていたそうです。彼女は、そのせいでオートバイにはねられ右手を骨折。そのいきさつを聞いた父親は、そのおじさんと殴り合いの喧嘩をして、法事があっても未だに口をきかないらしい。
<ニキビ倶楽部>
まあ、何というか、、、お父さんに大切にされて良かったのじゃないでしょうか、、、
「ニキビはお日様に当てると直る」という話は、良く聞く話です。確かにアクネ菌が紫外線に弱いと言うことはあって、ニキビ治療にもこの方法が用いられています。でもニキビの原因菌はアクネ菌とは限りませんし、紫外線を浴びることは基本的に肌の健康に良いことは一つもありません。
ちなみに、私のダンナは水虫をお日様に当てたりキャンプの時に火であぶったりして治す、という愚かな事を未だにやっています。アホです。
Aさんは、高校生の頃からニキビに悩まされていましたが、卒業の頃にはおさまりました。
ところが短大を卒業して就職と同時に再発。以前はおでこが中心だったニキビが、今度はフェイスラインに小さなニキビがたくさん出来るようになってしまいました。
「ニキビには洗顔が一番」と信じていたAさん。朝起きたらすぐに洗顔、お出かけ前に洗顔。お昼にも会社で洗顔。家に帰るとすぐに洗顔。もちろん寝るまえにも洗顔。とにかく洗顔だらけの毎日を送っていました。しかし、ニキビはひどくなる一方で、肌もカサカサ。肌も荒れて化粧水をつけただけでもヒリヒリする敏感肌になってしまいました。
<ニキビ倶楽部>
Aさん、高校生時代に洗顔でニキビを直した経験がアダになってしまいましたねぇ。同じニキビでも高校生時代のニキビは思春期ニキビ。
就職と共に出来だしたニキビはいわゆる大人ニキビで、Aさんの場合は乾燥により角質が固くなったために毛穴が小さくなってしまったのと、就職してストレスが多くなり生活も不規則になったために皮脂量が多くなったために出来たニキビです。
この場合は保湿することが大切。皮脂は乾燥を防ぐための大切なクリームですから、洗顔のしすぎは逆効果になります。皮脂がなくなってしまった肌は、バリア機能が働かず、すぐに乾燥し、刺激にも弱くなってしまいます。肌の仕組みを全く無視したケアは絶対にしないようにしましょうね。後は適度な運動でストレス発散!
28才になってから、何故かフェイスラインにニキビが出来はじめたHさん。なじみの店のスキンケア製品アドバイザーの女性に相談すると、「毎日しっかりこのミルクローションをつけてすり込むようにしてください」とS社の高級ミルクローションを勧められました。早速購入しその夜から使用開始。しかしニキビは全く治まる気配はなく、反って悪化して痛がゆい赤ニキビに発展。乳液をやめて様子を見ていたら徐々に治まったが、やはり何度も同じような場所に出来るようになってしまった。
<ニキビ倶楽部>
乳液やクリームは、水分と油分を混ぜ合わせる(乳化)ために合成界面活性剤がたくさん入っています。
これを使うと、ニキビの毛穴の中にも入り込んで、古い角質や皮脂とも混ざり合って反って穴をふさぐ原因になります。Hさんは、スキンケア製品をより自然な物に変更し、洗顔も石鹸に変更したそうです。その後徐々に回復しているようです。
入社前からニキビや生理痛で悩まされていた新入社員のHちゃんのお話。Hちゃんは先輩から鰹などの青魚にはビタミンB6がたっぷり入っていて、ニキビにもいいし、生理痛等も軽くなると聞いて、飲み会があるたびに「鰹のたたき」を注文するようになった。そのせいかニキビも生理痛も改善。おまけに冷え性も改善した。Hちゃんは、よく飲むし飲み会でも何時も「鰹のたたき」注文するので、いつしか同期の間で”オヤジ”と呼ばれるようになった。いまでは社内では先輩男性社員たちにも『オヤジさん』とよばれるようになった。
<ニキビ倶楽部>
ビタミンB6は、肌の炎症を抑えたり、抗アレルギー作用もある栄養素。卵胞ホルモンの働きを調整するため生理時の不快にもいいし、肝臓にもいいのでアルコールをよく飲むHちゃんにもいいみたいです。でも22才で部長から『オヤっさん』などと呼ばれる様になったHちゃん「もう、お嫁に行けない」と、かなり悩んでいます。
Uさんが20才の頃のお話。子どもの頃から肌が脂っぽく、小学生時代からニキビに悩まされてきたそうです。そこでアルバイトで貯めたお金でエステサロンに通って、そこで勧められたのがピーリング。早速ピーリングを行ったところが、特に変化がなく、やること数回。4回目に行ったところ、その夜顔面が真っ赤になり無惨な姿に。エステサロンは「しばらくたてば綺麗に肌が再生します」とのこと。しかし、何日経ってもよくならず結局皮膚科に行って治療をしてもらい事なきを得た。
<ニキビ倶楽部>
ピーリングは角質の表面をフルーツ酸の溶液で削って、肌の再生を促すという方法です。この話は、6,7年前の話で現在ピーリングは医師免許がなければ行えません。ピーリングはひどいニキビ治療には大変有効な治療法ですが、それなりの技術が必要です。今でもエステでやるところがあるようですし、市販品でもピーリング製品はありますが、私の子どもの幼稚園のお母さん仲間でも、あまりいい話は聞きません。興味がある場合は確かな美容皮膚科に相談してくださいね。
とびっきり美容に関心が深いKさん。2年ほど前Kさんはニキビ改善のために約12万円で高価なイオン導入器と、専用の化粧水セットを購入。早速その夜から「導入導入」とつぶやきつつ、一生懸命導入し続けました。そのおかげで、ニキビも消えて、効果を実感していたのですが、3ヶ月ほど経って、左頬に白い斑点がたくさん出来てしまいました。皮膚科に行ってみてもらうと、細菌の感染症とのこと。治療中はその「導入」も中止せざる終えなくなったのですが、中止すると肌はボロボロ。どうやらその皮膚病も導入時にばい菌が入ってしまったのが原因とのことでした。
<ニキビ倶楽部>
美を追求するKさんの気持ちはわかるけど、こういうイオン導入は、完全に人間に生理を無視した物だし、簡単に行うものではないのでは、、、と私は思います。元々、病気の治療技術から出来た物ですしね。
化粧水も今の合成界面活性剤を使って強制的に水分を肌のしみこませるものは、イオン導入と同じで肌本来の力を失うことになります。スキンケアは自分の肌の力を高めるためのものです。長い目で見れば昔ながらの自然なスキンケアを皆さんにはオススメします。
私の知り合いA君♂の変な癖のお話。A君は就職した頃から、少しずつ顎と小鼻の回りにニキビが出来るようになりました。といってもそんなにニキビに悩むほどではなく、ニキビが出来ると指でつまんで潰す、ということを繰り替えていました。そうこうしているうちに癖になって、仕事をしているときも何気なく顎のあたりを指でつまんだり、小鼻の横をひっかいたりします。で、ニキビを潰すと出てきた白い角栓の臭いをかぐのが何とも気持ちがよくて、どうしてもやめられない。「ニキビの有効利用だ」と本人は言っています。
<ニキビ倶楽部>
癖って、本当に人それぞれで結構女性でもそういう方がおられます。自分でも気がつかない癖ってあるんですよね。手で触ったり、引っ掻いたりする癖は、ニキビが直らなくなったりニキビ跡が残る原因になったりします。こういう癖を本気で直そうと思ったときによい方法は、自分で意識するように日記をつけることだそうです。今日は11時に5回ボリボリした、とか、その都度ノートに記入します。そうすると無意識にやっちゃうことを改善出来るみたいですよ。
私のダンナは、ヒゲをさわる癖があって、緊張してもスリスリ、話をするときもスリスリ。スリスリ人間なんです。実は私も変な癖があるんですよ。(ニキビとは関係ないけど)これなんか、とても恥ずかしくていえませんって!