ニキビ倶楽部〔失敗ニキビ対策・成功ニキビ対策〕私たちがにきびと格闘した合計 26 年半のにきび格闘報告レポート
ニキビ倶楽部が独自に行ったニキビ年齢についての100人アンケート結果を発表!
このアンケートはニキビに悩む方を対象に年齢をお答え頂いた物です。
〜15才 | 3名 | 3% |
16〜19才 | 9名 | 9% |
20〜23才 | 12名 | 12% |
24〜27才 | 28名 | 29% |
28〜31才 | 20名 | 20% |
32〜35才 | 12名 | 12% |
36〜39才 | 11名 | 11% |
40才〜 | 5名 | 5% |
この2つ、同じニキビでも原因は異なります。
これご存じない人が多いんですよね。
そこで思春期ニキビ、大人ニキビの違いについてお話ししますね。
<思春期ニキビ>
思春期に出来るニキビの多くは、成長に従って皮脂量が多くなってきても、それに見合うだけの太さの毛穴がまだ発達していないのが主な原因です。
ココで問題です。皮脂分泌量って、何歳ぐらいが一番多いって思いますか?
高校生くらい?20才くらい?
いいえ、実は25才くらいがピークなんですよ。
思春期ニキビはオイリーニキビですが、だからといって大人に比べて皮脂量が特別に多いというわけではないのです。単純に皮脂が外に出る道(つまり毛穴のこと)が細いために起こるんです。だから成長と共にニキビも治まる場合が多いんですよ。私の(周りの人達の)経験ではだいたいお毛毛がしっかり生えそろう頃(^^ゞに治まる傾向にあります。
<大人ニキビ>
大人ニキビは思春期のニキビと違って毛穴が未熟というわけではなくて、他の原因で皮脂量と皮脂の通り道である毛穴の太さのバランスが崩れてしまうために起こります。
何らかの原因というのがくせ者ですが、つまり
・根本的に毛穴自体が細い
・角質や異物で塞がれてしまう
・皮脂量が増えて排出しきれなくなる
などがあります。
特に大人ニキビで悩むのが、肌が乾燥しているのに、ニキビが出来ちゃうヤツ。こういう状態を思春期ニキビと同じようにケアしても、反って逆効果になってしまう場合もあります。
アンケートにあるように、ニキビで悩む方は20才を過ぎてからさらに増えていく傾向にあります。
私の感覚的にも、大人になってからニキビに悩み方は確実に増えています。
しかも大人ニキビはなかなか直らない!
この理由をズバリお話しすると『化粧品の影響』が最も大きな理由です。
他にも・ストレスの増加や・食生活の変化などもあると思いますが、化粧品、特にメイクの影響も非常に大きいです。
象徴的な事例として
思春期ニキビが良くなった頃に化粧をし出して、またニキビに悩むようになり、思春期ニキビと同じようなケアをしてもいっこうに良くならない。というケースです。
これは、大人ニキビの原因が思春期ニキビとは違うので同じようなケアをしていても改善しないのです。
つまり、大人ニキビが改善しない理由は、ニキビに関する間違った認識をもっているから、ともいえるんですよ。